それとは別の話だが、めったに読まない新聞を、たまたま読む機会があり読むと、FEST VAINQUEUR事件というものが取り上げられていた。
ビジュアル系バンドのFEST VAINQUEURが所属事務所と裁判をして勝訴したという内容だ。
事務所側がバンド名を使用させないということで裁判。
ポイントはパブリシティー権。
著名人の名前、肖像はお客を引き付ける力があり、著名人はこの力を独占できる権利を持つ。と、いう判例があるらしい。それで、グループ名からメンバーを容易に想い起こせる場合は、個人の芸名と同様にメンバーのパブリシティー権を認めるというもの。
事務所側は一切の権利は事務所にあると主張したが、お客を引き付けるの力はメンバーの活動の結果で生じたという事で却下されてしまった。
芸能界では、事務所を退所後に活動を一定期間制限するために「競業避止義務」(きょうぎょうひしぎむ)という契約をするそうだ。この事務所側のその主張も却下されたそうだ。
芸能やアーティストは舞台やコンサートで華やかにうつるが、現実問題として大きな課題を抱えて仕事をしていたとは知らなかった。
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しかし、当時と今とでは倫理観や常識観がかなり違っているとは思う。
同級生に中学校の先生になった人がいる。現役で現場に立っているので、仮に山田先生としておく。彼が赴任する学校はその地域ではとてつもなく荒れている学校らしい。
随分前の話になるが、彼の体験談を聞かせてもらい目が点になった。(@@)
山田先生が赴任した中学は、赴任前から大変荒れていて、手を付けられない生徒が暴れまわっていたそうだ。
中学2年生の生徒が、同級生や下級生からカツアゲをしてお金を巻き上げていた。彼はそれを学校内で見つけ指導していた時に、生徒の態度が不遜で手が付けられない状態だった。
ただ、山田先生は身長も180?を超えていて、大学生時代は柔道や応援団で腕を磨いていたから、生徒の間では”ヤバイ先生”という認識はあったらしい。それでも不遜な態度をとる生徒。
そこで、山田先生はその生徒に「なぜ、カツアゲなんかして下級生からお金を巻き上げる?」と問いただすと・・・
生徒「はぁ〜〜 親父がカツアゲしていいと言っているか。」と、堂々と答えたそうだ。にわかには信じがたいが・・・
そこで山田先生は「えっ?!お前何言ってるの。その父親を学校に連れてこい。」と。
すると、翌日さっそく父親がやってきた。
それも手にバットを持ってだ。
そして、学校の来客が来る玄関の大きな窓ガラスをバットで叩き割り「お〜山田〜〜〜!こいや〜!」と叫びながら向かって来た。
当然子供の生徒も一緒だ。生徒は「ざまぁ〜見やがれ」と言わんばかりに、得意げにニヤニヤしていた。
普通なら、ここで学校の先生はビビりあがりオロオロと狼狽えるのだが、彼は肚が坐っていた。
本人は一瞬こう考えたそうだ。
「こんな人間は一度社会的制裁を受けなければ分からない。なので一度自分が怪我をして警察沙汰にしようか。」
「しかし、バットで殴られるのも痛いし怪我をするのも嫌だ。」
そこで山田先生は、その父親のバットうまく避け、得意の柔道で投げて締め技を食らわせた。
すると父親は「ごめんなさい。」と謝ったそうだ! これには笑った。
自分の父親が先生に投げられて組み伏せられていたのを見た生徒の心はいかほどだっただろうか。
翌日から、すっかりその生徒はおとなしくなり、山田先生が赴任後にその学校は3年以内で改善された。
彼曰く、実は俺裁判を3つほど抱えている。どうもモンペから訴えられているそうだ。それも理不尽な理由で。
3年で荒れに荒れた学校を更生した彼は、また別の学校へ転勤していった。
後で知ったのだが、県の教育委員会は彼を荒れた学校に赴任してもらい更生するのがメインになっているそうだ。
当然に彼の裁判も全力で県の教育委員会がバックアップしているという。
本当に肚の坐った、現代の武闘派金八先生のような存在。
と、いうより必殺仕事人学校の先生版のようなもの。
このような先生の犠牲のお陰で回りの生徒、先生、学校の環境が守られている。
その先生になろうとする人が年々少なくなっているのは大変気になる。
山田先生には今後も怪我無く頑張ってほしい!
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全国で38,641人が受験したそうだ。
2022年度より約2,000人ほど少なかったらしい。
ちなみに22年度は40,636人だそうだ。
私も中学高校時代は学校の先生を夢見たものだ。しかし、諸般の事情から教員の道はあきらめた。大学でも教職課程は取らずじまいだった。今思うと、教職課程はとっても良かったと思った。その後、教員になる機会が数回あったが、教職課程を履修していないのであきらめざるをえなかった。
合格者が採用見込み数を割ってしまった、ようは定員割れの教育委員会が12あったそうだ。その中に大分県が入っていた。採用見込みは200人。しかし受験者は198人。全て合格させてもよさそうなものだが、選抜して159人の合格だそうだ。
辞退者が出たらさらに少なくなるようだ。
この大分県の教職員採用試験は過去に大きな問題があったと記憶している。当時は採用されるのが難しく、何年も試験を受けて落とされる人がいた。しかし、教育委員会や職員組合の子弟や親戚が縁故で合格していたことが判明した。
何それ??? 組合運動している左系の人間の頭の中は自分たちの利益しかないと本当に思った。
何年も公平公正な採用試験と信じ、毎年努力して落とされた身になるとたまらない。理不尽きわまりない。
学校の先生は長時間労働が問題になっていると。それも教職員離れの要因の一つかもしれない。
教員になっている友人に聞くと、とにかくやたら研修や会議が多いらしい。
それも文部科学省からの指示に基づいてやっていると。
いつ頃から学校の先生という威厳が失墜し、モンスターペアレンツが台頭してきたのだろうか〜
モンスターペアレンツ、通称モンペ この親御さんへの対応は理不尽さを通り越し大変らしい!
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1社目はわざわざかなりの遠方から来ている。高速道路を利用して1時間近くかかるところからだからだ。やはりミニクーパーは人気なんだ。
もう1社は女性の方だったので少々驚いた。だいたい中古車の査定に来るのは若手の営業マンだから。
遠方から来た査定営業マンは気づくと敷地の駐車場に止めていた。何のことわりもなく。そして査定を依頼するとガン見にガン見を重ね続けていた。
女性の方は駐車するスペースがないので家の前に止めてよいと言ったが、邪魔になるからとわざわざ5分ほどあるショッピングセンターまで車を止めて歩いてきた。
2社のガン見がはじまった。
女性の方は手際よく査定を済ませて、その場で見積書を作成し金額を提示してくれた。驚くことに希望金額に近い提示だった。
遠方から来た男性の方は延べ1時間以上に渡りガン見をして具体的な金額を提示せず帰って行かれた。
遠方の業者さんは夕方に査定とは別の男性の方から電話があった。
10年以上乗られているのにキレイにされている。傷もほとんどなく走行距離も5万キロ未満なのでよい車と言われた。こちらの希望金額を伝え、他の業者さんもいるので返事をしないといけない。明日の午前中までに金額の連絡がほしいと伝えると了承してくれた。
その後に前日査定した2社から連絡があった。他者の動向と金額をたずねてきたが、自社の査定金額はあいまいにしか答えなかった。そして、しきりに希望金額に達した業者があるかどうかをきかれた。
日が変わり、午前中に遠方から来た業者さんの連絡を待った。わざわざ遠方から来られたので多少金額は期待していた。しかし、残念ながら連絡はなかった。少々がっかりした。
6社中きちんと書面で見積書を提示してくれたのは1社だけだった。そして、その書面には買取後に車両に何かあっても一切減額はしませんと書かれていた。と、いう事は業者の中には後から何だかんだと言って減額してくる所もあるらしい。
買取金額のからくりとして、リサイクル預託金や未経過の税金及び消費税が含まれている。なので、買い取り業者から提示された金額からそれらを差引くと希望金額から減額になる。
ところが、女性が提示してくれた金額には別途リサイクル預託金が明記されていた。当たり前なのだけれど、非常に良心的に見えた。そこで、午後1時半過ぎに(午前中はとっくに過ぎている)昨日査定してくれた女性に連絡をした。中々連絡がつかなかったが、それは彼女は公休だったから。それでも繋がると快く対応してくれた。また、非常に喜んでいた。
他者はリサイクル預託金や税金を含めた買取金額を口頭でしか提示しないのに、それもあいまいな言い方をして。明細を記載して、他の会社から見られると不利になるのに書面で渡す業者さんは自信と安心感が伝わってきた。
15時半過ぎに遠方からの業者から電話があった。
自分の所の金額を提示するのではなく、こちらの希望金額を提示した業者はあったかの質問だった。そこで、ほぼほぼ近い金額を出した業者があったので、そちらに決めたと伝えると、一瞬えっ?というような間があった。そして、どちらの業者がその金額を提示して来たかとたずねられたので、それはお断りした。
どうも自分たちは、やり損ったという感が電話越しに伝わってきた。そこで、私は昨日午前中に連絡をお願いして、そちらも了承したので待っていた事を伝え、連絡が無かったので買取の意志がないという事であきらめたと伝えた。すると、私は午後に連絡するとばかり勘違いしてましただって。 どうも駆け引きで、わざと午前中連絡しなかったのではないかと勘ぐってしまった。
いずれにせよ、もう売却が決まったのでと伝えても、中々電話を切ろうとしない。よほど未練があったのかもしれない。そこで査定してくれたお礼を伝え失礼しますと電話を切った。
この3日間の一括査定を利用して思ったことは、きちんと書面で金額を提示するなど、他者と比較されても良いという堂々とした会社に運が回ってくると思った。
そして、事前にこちらのスタンスを明確に決めて、ある程度下調べをしないと海千山千の買い取り業者に言いくるめられてしまうと思った。
ちなみに業者間の買取金額の差は最大23万円も開きがあった。
安易に業者を信用しないことだ。
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利用する機会が少なくなったので売却することにした。
忙しくて時間が無いので一括査定を利用しようと思った。
ラジオで宣伝しているナビクルというのがあるが、
ネットで調べてカーセンサーを利用してみた。
車の必要事項を入力し、自分の情報を入力して確認の後に
一括査定申込のボタンをクリック。AIが判断したのか、6社に査定申込のチェックが付いていた。
クリックが終わったと同時に連絡先にしていたスマホがけたたましくなった。
取ると大手〇〇モーターからの電話だった。
話している間にひっきりなしに電話がかかっているのが分かる。
忙しいので、自分が時間が取れる時刻に査定をお願いした。
その後、ひっきりなしに電話がかかり、合計6社から電話があった。
同日の同時刻に4社
翌日の午後に2社
4社の内2社は時間前に到着。
それぞれがしっかりと車をガン見する(笑)
ガン見のしかたが半端ない。
色々と個人情報を引き出そうと話しかけてくる。
査定中に電話がかかり、今2社査定中と伝えると1社は約束の時間より40分遅れできた。
こちらは最初に時間がそれほど取れないから一緒にしてほしいと伝え。
他者も来ることを事前に伝えていたが、”そんなの関係ねぇ〜!”なのかゆったりときて査定をした。
さらに1社から1時間遅れるけれど大丈夫かとの連絡があった。
今査定しているし、1社が遅れているので1時間なら大丈夫と伝えた。
最初の1社は査定額を何も伝えずに帰っていった。
もう一社は大手の業者さんだが、〇〇万円と値段を言い、もう少し交渉すれば
上げられるかもといいつつ、最初の1社はいくらでした?と尋ねられたので
値段は言わずに帰ったと伝えると、???の顔していた。
こちらに希望には合わないかも知れないというので、それならばヤフオクやメルカリも考えるというと、個人での販売にはこういう問題があるという事を列挙しだした。
まぁ〜考えますと答えて帰ってもらった。
遅れてきた3社目はこちらの希望金額を尋ねて上役と交渉を何度かしていたが希望金額は難しいとの事。
問題は1時間遅れてくるといった業者だ。時間になっても現れず、他の査定が立て込んでいてという言い訳でさらに1時間遅れると言ってきた。こちらの都合は関係ないようだ。
今日は査定のための時間をとっているので、仕方なくもう1時間待つことにした。
すると時間になっても来ない。5分過ぎて電話すると今到着して連絡する所だったと。確かに駐車場にいた。
そして、そこから40分ほどかけてガン見にガン見を重ねて、”うちの社長が好きそうな車なので・・・”
言い値がつくかもなどといつつ、こちらの希望金額を言うと、オークションでの価格は〇〇だからその希望金額は難しいという。
買取金額には何が含まれるのかをよくよく確認すると、消費税、リサイクル預託金、未経過の税金など全て買取金額に含まれていると。
それは知らなかった。 と、いうより普通の人はそんなこと知らないし。
こちらは個人なので消費税を支払う事はない。リサイクル預託金や税金まで含まれるとさらに希望金額から遠くなる。
業者は消費税納税業者だ。 買い取るときに消費税込みで買い取る。 例えば77万の査定だと7万は消費税分だ。
そしてこれを100万で売るとなると消費税込みで110万円だ。
車オーナーは77万円で売れたと思いきや、リサイクル預託金と税金分は実質負担してることになる。
業者は70万+消費税7万で買い取る。
そして100万+消費税10万で売る。
よくよく考えると車の差益+消費税10万-7万=3万円の差額分も利益となってしまう。
こういうカラクリがあるのかと、あらためて驚いた次第だ。
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ニュースを見てビックリ。
多少の経歴を詐称するのはあるかもしれない。
しかし、ここまで堂々と嘘で固めて堂々と議員に当選しているのは驚きだ。
出身大学も職務経歴も母親の死因も全て詐称。
ここまでくるとあっぱれ!
何でもありでも勝ってしまえばよいのだろうか・・・
とにかく驚く記事だった。
人は自分を大きく見せようとする傾向があるかもしれない。
自己承認欲求が強すぎるのかもね。
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よく言われる事だが、女性と男性とでは歩幅も違うので、一概に10分では着かない。
昨年9月に不動産の広告に関する規制が2つほど追加されたようだ。
1つは、物件から駅までの所要時間の表記のしかただ。
これまでは、例えばマンションの敷地で駅に一番近いところから駅までの表記でよかった。
ところが、これからはマンションの出入り口からの所要時間の表記となった。
これにより、大規模なマンションの場合は5分ほどの差が出てくるそうだ。
5分は大きいぞ。
それにしても、建物の敷地の一番近いところからの距離とは知らなかった。
大規模なマンションであれば、奥の棟だとかなり時間に差があるはずだ。
2つめは、公共交通機関を使った場合の表記のしかた。
これはまでは、最短の時間を表記すればよかった。
これからは、朝のラッシュ時の時間表記のみならず、乗り換えが必要な場合は、乗り換えにかかる移動時間、さらに待ち時間まで含めて表記しなければいけなくなった。
ここでも最大5分ほどの差がでるそうだ。
今後はより実態に近い形に広告表記がなされていくと思う。
不動産業界は、かつて千三屋と言われ、1000の内3つしか真実がない。
それだけ嘘や盛った話の業界で信用されていなかった。
それを長年に亘って信用を勝ち得るように業界の自主規制や行政の法整備がされて来た。
それでもトラブルが絶えないのが不動産。
それに比べてネット業界の広告事業は野放しだ。
不動産業界ならとっくに行政指導や免許停止処分になるような案件がゴロゴロしている。
売れる〇〇や〇〇広告社と社名にしていて、当社を使えばこのような成功事例をと、社長自らがプレゼンでバンバン煽っておいて、いざ仕事を頼んでみると驚くほど実績が全く上がらない。
それについての質問をすると・・・驚くことに、うちの事業は広告代理店ではないですって。
予め逃げ道を周到に用意しているのは信じがたい。
お客にコンプライアンスを求めておいて、自分の事は棚に上げている。
地方の小さな中小零細企業を顧客に取り込み、顧客を随分と泣かしてのし上がって来たのではと勘ぐってしまう。やれ、東京〇〇オフィス開設や〇〇本社移転などと喧伝しているのをみるとね。
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2023年 令和五年がはじまった。
2022年は今までの人生で時間がこれほど早く過ぎる事は経験しなかった。
ブログを書いてたこと自体忘れていたくらい。
また、コロナに罹りオミクロン後遺症が2カ月半も続きとても大変だった。
この時期の記憶が飛んでいる日々がある。
運転中に信号無視した10トントレーラーが突っ込んできて、ドラレコを改めてみると
ブレーキが良く効いてぶつからずに助かった。
今年の初日の出は天気よく、全国的に初日の出が見れたと思う。
近くの公園の高台から7時45分頃初日の出を拝めた。
普段見慣れない若い女性も初日の出を見に来ていた。
1月2日の朝6時半はまだ暗い。
肉眼で見るのと、写真で画像で見るのとでは暗さの加減が違う。
リアルでの実感と記録での再現は程度に差があると思う。
初日の出
朝6時30分の風景
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肌のうるおいが無くなると、肌が持っているバリア機能が低下してしまう。
そして、肌荒れや老化の原因へ。だから、保湿こそがスキンケアの要になる。
これまでの常識は・・・化粧水をたっぷりつける。
これは、その場限りの応急処置のようなもので多くの人が誤解している。
一時的にしっとりしているが、時間の経過で乾燥してしまう。
肌そのものを乾燥しにくい状態にする根本ケアが不可欠。
健康なお肌の角質層の水分含有量は20%〜30%だそうだ。
20%以下は「乾燥肌」といわれる。
冬場や空調がガンガン効いている場合、角質層の水分は急激に蒸発しやすくなる。
肌のつっぱりの自覚症状がでてくると、水分量は10%以下になっている場合もある。
お肌の専門医が科学的にみると、人々が陥りやすい間違った保湿への常識
その1. お肌がカサつくときは、とにかく「化粧水」をたっぷりつける。
その2.つけた「化粧水」が蒸発しないように油分でフタをしてしまう。
その3.うるおいのために、化粧水はシートマスクでお肌にじっくり浸透させる。
その4.お肌のうるおいを逃がさないように洗顔料はしっとりしたタイプを選ぶ。
その5.お肌がテカリぎみ、またはニキビ肌なので、保湿はしなくてもよい。
以上は、何となくの思い込みもある、よく行われている方法。
「本当の保湿」とは、体の外から水分を与えるのではない。
体の内部から湧き出る水分を肌の中で保つようにすること。
これが一番大切。 どうしても忘れられてしまいがちな落とし穴だ。
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どうしてクレンジングをするのか?
その意味を考えてみる。
油性のメイクアップした時はクレンジングで落とす必要がある。
クレンジングは基本的に油分と界面活性剤で出来ている。
油性のメイクを落とすには肌から浮き上がらせる必要がある。
その時に油分はどうしても必要となる。
また、メイクを洗い流すときに水と油分をなじませる役割として界面活性剤がいる。
油分、界面活性剤、水、この3つの配合量の違いでクレンジングのタイプが分かれる。
刺激の多い順 オイルタイプ > ジェルタイプ > クリームタイプ > ミルクタイプ となる。
マスカラもするっと落ちたり、すすぎが早いのを売りにするオイルタイプは界面活性剤が多く含まれている。
これは肌への負担が大きい。
油分をたくさん含んでいるメイクを落とすとき、
水を加えると白く乳化して一気に落とせるのは、界面活性剤の力です。
ミルクタイプは肌にやさしいです。
しかし、水分が多いのでメイクになじませるまで時間がかかる。
それで、ついついせっかちになり肌をこすってしまいがいなので要注意です。
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肌の内部から支える「真皮」とは。
表皮との境界線である基底層の下の「真皮」の主な役割は肌の保湿や弾力を保つこと。そして毛細血管で酸素と栄養を届けること。
コラーゲン線維やエラスチン線維やヒアルロン酸や、これらをつくりだす線維芽細胞といわれるものは、この「真皮」にある。
よくコラーゲンを食べるとお肌がぷるぷるになるとか言われているが、まったくの誤解。
コラーゲンはタンパク質からできていて、実は「線維」である。
手羽先や豚足を食べるとぷるぷるしたゼリー状のようなものがコラーゲンと勘違いしている人もいる。もう一度いうが、コラーゲンは「線維」である。 そして、食べるとタンパク質として消化されてしまう。だから肌の成分にはならない。
なんとなく、よさそうだから食べている人が多いのが実情であると思う。
真皮の中の約70%はコラーゲンといわれている。
これは数字のマジックだ!
重要な情報が抜けていたり、また、書かれてもスルーされたり勘違いされたりしている。
それは、ヒトの細胞に必要な「水分を除けば」という情報だ。
ヒトの体の80%以上が水分。20%は水分を除いた骨や筋肉、臓器や血管などの部分。ミイラ状態の骨や肉や臓器とイメージするとわかりやすい。
真皮の中の水分を除いたコラーゲン線維が70%ということは・・・
体の水分を除いた20%の内の70%ということになる。
そうすると、単純計算すればたったの14%。
真皮の中のコラーゲン線維の比率は厳密には14%だ。
なのに、どうして70%というのか? ここがポイント。
70%といわれると、コラーゲンが肌の保湿や弾力のもとだと勘違いしやすい!
では、真皮内の残り86%を占めているのは何か?80%は水分であり、残り6%がエラスチン繊維、ヒアルロン酸、線維芽細胞となる。
ここで重要な要素は「ヒアルロン酸」だ。
なぜなら水分を保湿するのはヒアルロン酸の重要な役割だからだ。
ヒアルロン酸はたった1gで2Lペットボトル3本分の6Lの保湿能力がある。このゼリー状のヒアルロン酸は体の保湿能力の重要な鍵だ。
しかし、この本ではコラーゲン線維の正しい数字の事は述べられていない。
不思議だ。
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肌のしくみをしるのが大切である。
肌を外から守る「表皮」と肌の中からしっかりささえる「真皮」部分がある。
「表皮」は外部から肌の保護をする「バリア機能」が主な働きになる。
肌を通して外部からの刺激が体の中に入らないように守り、
もし異物が入ってきたら神経に情報を伝える大切な役割を果たしている。
ちょっとした肌の擦り傷の経験を思い浮かべればわかると思う。
分かりやすい例としてお風呂に入っても肌の内部にお風呂のお湯がどんどん浸透してこないのは肌の表面の「バリア機能」が働いているからだと。
「表皮」の中で一番外側にあるのが皮脂膜で、これが最初に肌を防御する役割となる。その下が角質層でサランラップと同じ0.02ミリほどの薄さ、顔の角質層の場合とても小さな薄い層が20ほど重なっている。
そして隙間を角質細胞間脂質、いわゆるセラミドといわれるものがびっしり埋めている。このように密着させることで、水や異物が肌の中に入り込むのを防ぐ「バリア機能」が働く。
もう一つの「バリア機能」の働き。
肌の内部から湧き出る水分を角質層に蓄えておく機能。健康な人は20%〜30%の水分を含んでいる。
セラミドといわれる角質細胞間脂質がその役割を果たしている。
このセラミドを作り出す力が弱くなると隙間がでてきて水分が失われがち。
20%以下になると「乾燥肌」になる。冬場などの乾燥時期では10%以下になる場合もある。
「基底層」は「真皮」の境界線で「表皮」の中で大きな働きをする。
表皮の細胞はこの基底層でつくられている。ここの細胞が細胞分裂で新しい表皮の細胞がつくられてターンオーバーがはじまる。
基底層でつくられた細胞は、日数が経過するにつれ徐々に上部の有棘層の細胞となり、さらに上部の顆粒層の細胞となり、そして角質層の細胞とある。そして、最後は垢として剥がれ落ちていく。
この境界にあるというのは「真皮」を守るという重要な役割がある。
表皮は常に外部と接している。そして、外部からの刺激や異物の侵入を防ぐ「バリア機能」。
外部と接しているのでダメージを受けやすい。しかし、表皮はターンオーバーで元に戻る機能がある。しかし、「真皮」がダメージを受けると元に戻らない。この基底層はメラニンをつくりだすメラニンサイトがある。この理由は、紫外線が「真皮」に届かないようにメラニンをつくりカーテン膜のようにしてブロックをする。
この基底層の機能も加齢と共に衰えていく。そして紫外線ブロックのメラニンが「真皮」まで落ちていくとシミとなる。
加齢だけでなく、若くても行き過ぎたダイエットでタンパク質を含め栄養が不足し血行不良を起こすとターンオーバーの機能がおちてくる。
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ツバメの巣の美容と健康の効果を学習するために、
この本も勉強のため読んでみた。
メイクではなく、素肌を美人にするというタイトル。
皮膚科医 吉木伸子氏 元化粧品開発者 岡部美代治氏 栄養士 小田真規子氏の3名で書かれている。
帯には1週間で素肌が変わる! と。
そもそも、正しいスキンケアとは何か?が知りたいからだ。
男性にはわからないが、女性には共感できるワードとして化粧品選びのジプシーにならないための道しるべ。だそうだ。
勘違いスキンケアを以下の内容としてあげている。
皆さん毎日スキンケアをしているが、そもそも肌の仕組みをしっかりと考えたことある人がどれくらいいるの?という疑問を呈している。
まずは、肌のことを知ろう!が、スタートだ。
肌のしくみ
まずは肌のキメとは何か?
自分の手の甲をよく見てください。すると肌の表面に溝が見える。これを「皮溝」(ひこう)という。そのシワシワの溝のまわりに盛り上がっている部分を「皮丘」(ひきゅう)という。
形が菱形や四角や三角のものがある。それらの模様が規則正しく並んでいて模様が小さいのが整った肌だそうだ。
キメが整っているとは何か?
それは、菱形や四角や三角の模様がなるべく整っている。
溝が深く細い状態で、肌表面に凹凸が少ないのがよい。
皮丘に弾力性があると毛穴もあまりめだたない。
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角質ケアとは 肌のいちばん上にある角質層をはがすケアのこと。
10代20代は28日周期で自然と剥がれ落ち新しい角質層になる。
これを通常ターンオーバーという。
ところが、オトナは肌の代謝力がおちる。28日経過しても角質は剥がれおちない。そして、古い角質のまま厚みを増してします。これを角質肥厚とよぶそうだ。
角質肥厚の弊害として、スキンケアの浸透力に影響を及ぼしてしまう。
厚い角質層が壁になり角質奥まで浸透しない。乾燥肌を放置するとシワやたるみを呼びおこしてしまう。
代謝が鈍った肌を化粧品でサポートしてあげるのが角質ケア。
まずは、落とすと洗いがスキンケアのスタート。
スキンケアの下準備としてプレ美容液を使う。ブースターという呼び名もある。美容においてなじませるという作業。
古い角質を洗い落とし、角質の中に潤いを封じ込める。そしてクリームを重ね塗りして蓋をするイメージ。 とにかく角質を落とさないと美容液やクリームが入らない。
日本人は化粧水が大好きな国民らしい。それで化粧水が良く売れそうだ。
乾燥肌はこっくりタイプのとろみ系をすすめている。
朝のシートマスクでしっとりと手入れをするそうだ。
現代は、どこにいても空調が効いていて、いつなんどきでも肌は乾燥下にある。放っておくと、ファンデーションが浮いてきて、肌質によっては粉をふいたような状態になる。これを乾燥崩れという。
そこでクリームを常備して塗って、角質層の保湿を逃がさないようにすることを勧めている。ところが、日本人はクリームが苦手な人が多い。
顔だけでなく首からデコルテまでクリームをのばす。 とにかく「保湿」のために常時クリームを持ち歩き塗って保湿を保つことをアドバイスしている。
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1冊目は美的GRAND編集長の天野佳代子さんの著書
『何歳からでも美肌になれる!』 小学館
内容は・・・よく言われる常識から天野式メソッドへの提案だ。
とにかく、スキンケアは「保湿」が命である。
そして、お化粧をしっかり落とすことで肌は若返ると述べられている。
通常行われるスキンケアは夜しっかり朝あっさり。
ところが天野式はその逆の朝をしっかり行い夜はあっさりと。
また、大人の肌の角質ケアは程々に行うように言われているが、天野式は大人だからこそ角質ケアは毎日行うべきだと。
化粧品は高価なものほど効きがいいと思われがちがだが、
金額よりも使い方が重要。
呪文のように言われる美肌の最大のかなめは「保湿」
古い角質はしっかり落とすことで代謝良くなるそうだ。
とにかく、朝はしっかり時間をかけてスキンケアして「保湿」を中心に段階を踏んで肌状態を整えていくそうだ。
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