#981たまちゃん日記

  • 2017.12.05 Tuesday
  • 12:00

JUGEMテーマ:今日のおしゃべり

 

一番重要なもの  ちり紙(お金)

 

ところ変われば品変わる。とは、よく言ったものだ!

刑務所内で、何が一番重要なものかというと、何と“ちり紙”。

あの昔懐かしの“ちり紙交換”でもらえる”ちり紙“だ!

なんと刑務所内でのちり紙の隠語は“お金”。タンスを開けてちり紙をみて、

“どれだけ貯金あり?”という会話が成り立つくらい。

 

前回に引き続き、ちり紙ネタで・・・

 

ちなみに、先生(刑務官)にティッシュというと叱られる。

あくまでちり紙はちり紙。

 

ちり紙の配給(お金の配給)は月1回(第一水曜日)のみ配給。

40僂梁が二つ配給される。

 

使い方:2枚一組か3枚一組として四つ折りにして使用する。

鼻紙やトイレ紙は全てこれで使用する。

受刑者が利用できるトイレには、そもそもトイレットペーパーはない。

全て自前のちり紙で行う。

なので、工場の作業に行くときにも、胸ポケットにちり紙持参で行く。

 

当然月末近くになると、ちり紙が足りなくなる場合がある。

 

それでも、そのちり紙のやり取りは禁止!!!

 

もし誰かに親切心からちり紙を上げたところを見られると、罰として独居房行き。

罰の独居房は壁に向かって正坐させられる。時間は工場作業時間内。

さらに、懲罰委員会にかけられる。

 

ちり紙のやり取りだけで独居房行〜〜〜??? Oh my goodness!!!!!

 

全く想像できない世界。

 

ちなみに、ハンドクリームをほんの少し指先に分けてもらっただけでも、

刑務官に見つかると独居房行きとなり、懲罰委員会にもかけられる。

 

たまちゃんは、何人もちり紙のやり取りで、独居房へ行った人を見てきた。

 

そういう配給制のちり紙(お金)は当然のごとく、使い方次第で月末前には無くなる場合もある。

ちり紙が無くなった場合、毎朝工場への出勤時に、ちり紙の無い旨を申し出ると、その人には、120枚配給される。

 

ところが・・・それは厳密には配給ではなく、貸与であり、なんと、翌月のちり紙の

配給量から引かれてしまう。 そういう人は、翌月のちり紙配給時に、借りたちり紙を

ごっそり返し、また一日20枚の貸与をしてもらうという。こうして永遠にこのやりとり

が続く。

 

お金が不足して借りて、その返済にまたお金を借りて返済してと・・・ちり紙もお金も

同じループに陥ってしまう。

 

 

トイレに駆け込み、ちり紙が突然無くなると・・・悲しいかな手で拭くしかない。

 

 

 

 

 

 

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